日記

酔っていてペットボトルのゴミ出しを忘れる。

帰りの電車の駅のホームで、オーラのある女性に釘付けになって、思わず声を出しそうになる。どこか重要な場面で出会ったことが確実にある顔だったのだけど、シンプルにスマホの画面上でとかかもしれない。

一途な恋の話を聞くと、自分の気移りの多さにびっくりする。K-POPのメンバーをグラデーションで見ているということに以前気付いたが、現実の異性もグラデーションでしか見ていないのかもしれない。

サウナや銭湯の話を聞くたびにわたしは自分の体型や男性器を同性に見られるのがほんとうに嫌だということを思う。まあ、だいたい想像はつくだろう要するにそういうことなんだけれど、一方で、2023年においてむしろこれはアピールポイントなのかも? と思ったりもする。とはいえ、そうした性質をチャームポイントにして打ち出す?(ポップ化? ネタ化?)ことも同じぐらい苦手で、表現者として致命的なのはこっちの方なのかもなとも思う。

職場の食堂のお兄さん、ぐらいのなんでもない人に他意のない好意を向けられることにどうしても抵抗がある。そもそもこっちはお客さんで、向こうからしたらお得意さんであるだけなのに。