日記

八月の深夜勤務が終わった。

四日のうち三日はお盆休み前後なこともあり、かなり楽ではあったのだが、台風による業務変更もあって疲れた。

目が覚めたら母親から深夜勤務を労う重たいLINEがあって、少し時間をおいて返信したら案の定話したい愚痴があったみたいですぐに着信がある。母親から着信やLINEがあったとき無意識に舌打ちしているときがあるが、半分ぐらいは目の前のYouTube画面や聴いてる音楽が中断することへの苛立ちで、こういう感覚はYouTubeを観たりサブスクで音楽を聴かない母親にはわからないだろうと思うが、正確には、観させたり聴かせたりしていない部分もあるというか、兄が教える範囲では口は出さないが、自分からスマホの娯楽についての情報は与えないように意識している。

そんなこんなで、スマホどっぷりなわけだけど、だからこそ、スマホとパソコンの連携を休職中の金銭難からではあったが解消したのは最低限の自分への制約というか、ここの快適さをさらに整備する形にするとなし崩し的にリアリティ(?)が変容するような気がしていて躊躇する。そういう快適さ、クリーンさを豊かだともまったく思えないのは世代差だろう。

前回ぐらいから、深夜勤務が終わってからの数日は夜寝るのが少し怖く感じるようになっている。ずっとクーラーをつけている部屋の空気感もあるが、かといって散歩に出掛けると下着とシャツが一枚溶ける。結局かちこちになったまま次の予定や勤務まで家で寝続けることになる。