日記

深夜勤務のときにいるかなり癖の強いおじさんに年齢を訊かれて「31」って答えたら「意外とおっさんやな」と言われたことがけっこうムカついているみたい。

20代の人々が中心の現代短歌最前線(?)にいい歳してるのにお姉さんやお兄さんみたいな立ち位置で居続ける人々に対してアンビバレントな感情を抱いているのだけど、それをいったらわたしも完全にそうなっていくであろう人間で、そのあたりはくれぐれも老害にならないように戒めていきたい。

STAYCのカムバ曲、悪くはないけど、前回のテディーベア同様社会的な同調圧力に対してのエンパワーメントみたいな曲で、いまいち没入感に欠けるが、思えばステレオタイプもビューティフルモンスターもそういうタイプの曲だった。この二曲は女性アイドルと同調圧力色が強いが、直近二曲は一般的な大衆存在と同調圧力色が強く、その点がSTAYCのメンバーの存在感を薄めてるのかも。で、そうした視点がどうしても男性プロデューサー的な、日本でいうところの秋元康的な発想に思えてしまう。

比較的熱心に追っかけてるヨジャグルは、STAYC NMIXX NewJeans IVE の四つで、ここにルセラやエスパが入らないのが自分の偏りとも思うが、人に具体的に好きなグループ名を問われてニュージーンズかアイヴで迷ってニュージーンズにしちゃうということが何回かあった。これは、アイヴが日本語だと性的なニュアンスのある言葉になってしまうことを直感的に毎度察してしまうがゆえの反応なのだが、なんだかんだ最近はIVEが一番強いのかな、と思い始めている。IVEだけに熱中した期間は基本的にないけど、つねに観測範囲内に彼女達はいるし、なんだかんだこの四グループで唯一フルサイズのアルバムを出しているのも大きい。STAYCも今回の収録曲的なムードの楽曲でフルアルバム出してほしいな。